
創業90年を超える、国の有形文化財に指定された宿でございます。
三朝温泉の川辺に静かに佇む「旅館 大橋」。湯治を求める人がそっと肩の力をほどき、深く息をつける場所として長く愛されてきました。建物の奥に隠れるようにして守られてきた湯は、足元から湧く源泉そのまま。湯の中に身を沈めると、川の流れと重なり合うように、体の芯がやわらかく解けていきます。湯治の世界にまだ馴染みのない人でも、ここでは自然に呼吸が深くなり、思考が静まり、心がゆっくりと元の姿を取り戻していきます。

当館の目の前には三徳川が流れ、館内の至るところから美しいせせらぎをご覧いただけます。

◆かじか絵馬◆願い事が叶うんだとか♪三朝温泉のホットスポット!大切な人と・・
歴史ある木造建築が纏う温度はどこか懐かしく、灯りの揺らぎひとつにさえ気持ちが落ち着いていくのを感じます。湯の力に寄り添う食事もまた滋味深く、体を重ねてきた時間をそっと労るような優しさがあります。友人にだけひっそり伝えたくなるほど、ここは静寂と温もりが溶け合う秘密の場所。湯が流れる音に身を委ね、心を深く遊ばせる旅が始まります。

外観からも宮大工の技を感じられます
[名称]
三朝温泉 旅館 大橋(鳥取県)
・住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1
・電話番号:0858-43-0031
[アクセス]
公共交通機関:JR倉吉駅よりバスで約20分。「三朝温泉」下車、徒歩約3分。
車:米子自動車道・湯原ICより約50分。
駐車場:無料駐車場あり。
[料金]
1泊2食付き:1名 20,000円前後〜(季節・部屋タイプにより変動)
湯治連泊プランあり。

三徳川を眺めながら、ロビーで寛ぐのもおすすめです。
三朝温泉は、古くから“湯で癒える里”として語り継がれてきた地で、その清らかな空気と川のせせらぎが、訪れた人の心をふっと軽くしてくれます。旅館 大橋は、その中でも特に湯治に寄り添う宿として知られ、建物の足元から直接湧き上がる源泉を、そのままの熱と香りを残しながら浴槽へ導いています。湯の温度は強すぎず、肌に触れた瞬間にすっと馴染み、内側へゆっくり浸透していくような柔らかさがあります。初めて湯治に挑戦する人でも身構える必要はなく、湯に身を沈めるだけで緊張がほぐれ、深いところにあった疲れが静かにほどけていきます。

爽やかな空気、三徳川のせせらぎの音とともに上質な温泉を楽しむ「せせらぎの湯」。

「せせらぎの湯」には、しっとりと寛ぐ内湯もございます。


三徳川に温泉が湧き出ていたものを、そのまま湯船に使用した天然の岩風呂「巌窟の湯」

高濃度のラドン含有量を誇り、三たび朝を迎えると元気になるとされていることから名づけられた「三朝温泉」
宿の魅力は、湯そのものだけではありません。川沿いの建物にしみ込んだ時間の重なりが、どこか懐かしい空気を漂わせ、旅の始まりを穏やかにしてくれます。廊下の木の香り、部屋に差し込む柔らかな光、窓の外に広がる川の表情。どれもが湯治の時間を深くしてくれる大切な要素です。川の流れは日によって微妙に違う調子で響き、その音を聞いているだけで呼吸は自然に落ち着き、胸の奥で固まっていた感覚が静かに溶け出していくのがわかります。湯治で必要なのは、ただ湯に浸かるだけではなく、体と心を“休息に向かわせる環境”です。旅館 大橋はそのすべてを満たした、特別な舞台のような存在です。

本間10畳+次の間8畳に、贅沢な広さの広縁がある【梧桐の間】

お2人でご利用頂くには十分な空間。のんびりと旅のお疲れを癒しお寛ぎくださいませ【南天の間】

美しい佇まいに心奪われる、温泉露天風呂付客室【海棠の間】

四季折々の自然を愉しむ眺望抜群の最上階のお部屋【梅の間】

檜と陶器の庭園露天風呂を設えた贅沢なお部屋【水仙の間】

お部屋の外にはプライベート庭園と、檜と陶器の庭園露天風呂がある、贅沢な造りの準特別室【水仙の間】


6畳間が2部屋に、露天風呂が2つと贅沢な造りの準特別室【ひさごの間】

お部屋専用の2つの露天風呂では、どちらも源泉かけ流しの上質な温泉をお楽しみ頂けます【ひさごの間】

三徳川を眺める、13畳に次の間8畳が付いた広々とした和洋室【花の間】

和室からは三徳川を眺め、客室にある露天風呂で周りを気にせず、のんびりと寛ぐ露天風呂付客室【百合の間】

日本庭園を眺めながら温泉に浸かる、露天風呂付客室【百合の間】

傘天井は今では手に入らない数と太さの南天の木をふんだんに使用した、温泉内風呂付準特別室【南天の間】

【標準客室】一つとして同じ造りの無い、日本建築の粋を感じる客室


何もない場所でございますが、静かにゆったりとお寛ぎ頂けるお部屋です【楓の間】
湯治を目的に訪れる人の多くが感じるのは、“体の声が聞こえやすくなる”という変化です。普段は見過ごしてしまう小さなサインが、湯に浸かり、火照りが落ち着き、また湯に向かうという時間の循環の中で、そっと立ち上がってくるのです。そのリズムはとても自然で、無理がありません。熱すぎず、ぬるすぎず、体に寄り添う絶妙な温度は、湯治にぴったりです。長く浸かっても負担が少なく、湯から上がった後の心地よい脱力感は、まるで体の奥にこびりついていた澱が流れ去ったかのよう。湯の成分が穏やかに働き続けているのがわかり、時間が経つごとに肌も呼吸も軽くなるような印象が残ります。

自家源泉5か所、うち3か所が自噴泉という、全国でも稀有な美泉をご堪能ください。
館内に広がる静けさも、湯治には欠かせない魅力です。華美な装飾を抑えた落ち着いた空間は、視線が迷わず、思考を静める助けになります。木造の梁は年月を重ねて深い色味をまとい、天井近くに漂うわずかな木の香りが、心をそっと緩めてくれます。畳の匂い、障子を通して入る柔らかな光、夜に灯される控えめな照明。それらが一つの物語のようにつながり、眠りの深さを誘います。湯治で重要な“回復力”は、質の良い睡眠からも生まれます。湯で温まり、川音に包まれながら迎える夜は、都会では得られない静寂そのもので、その静けさが体に深い休息を与えます。

国の登録有形文化財の1つに指定されている「太鼓橋」の廊下を渡って、露天風呂へ。

木造建築ゆえ、館内にはエレベーターはございません。補助が必要な場合はお気軽に係へお声がけください。

昭和初期のレトロな趣を漂わせる館内。

自然に包まれたさわやかな景色をごゆっくりとご覧ください。
そして、この宿の湯治をさらに豊かにしてくれるのが、食事の存在です。川の匂いに似合う素朴で清らかな味付けが多く、胃に負担をかけずに滋養を与えてくれます。地元の食材を中心に、山の恵みや川の幸を生かした料理は、ひと口ごとに体が素直に喜ぶような優しさがあります。品数は控えめながら、一つひとつに丁寧な手が入っており、湯で整った体に無理なく寄り添います。特に朝食は、体をふんわりと目覚めさせる温かい味が並び、湯治のリズムに美しく馴染んでいきます。湯に浸かり、休息し、また湯に向かいながら、食事がその流れに自然に溶け込んでいく。この穏やかな循環こそが、旅館 大橋の湯治の魅力です。

自然豊かな山陰の美味しい水で作られた地酒と、山陰の美食の数々をお愉しみください。

【活蟹極み会席】蟹刺し・蟹しゃぶ・焼き蟹など「本松葉蟹」のフルコースに冬の山陰 贅沢尽くし。 写真

【和の極み会席】鳥取県産和牛にのどぐろほか、山陰が誇る美味の豪華饗宴

【朝食】大江ノ郷の「天美卵」を使用したふわふわの出汁巻きや、地元の食材を中心に使用したボリューム満点
湯治は、体の疲れだけでなく、思考のこわばりまでゆっくり解きほぐす時間です。旅館 大橋は、そのゆるやかな回復に必要なものをすべて備えています。湯の静けさ、川音の調べ、木造の優しい佇まい、滋味深い食事。それらが重なり合って生まれる深い安心感は、他では得がたいものです。友人に「そっとしておきたいけれど、本当は教えたい」と感じてしまうほど、ここには特別な湯治の世界があります。

コーヒーやソフトドリンクなど、三徳川を眺めながら、お召し上がりいただける喫茶スペース。

◆鳥取大砂丘。美しいコントラストにうっとり♪

◆出雲大社 縁結びの神・福の神として名高い、日本を代表する大社です。
三朝温泉の中でも、旅館大橋は“湯治がゆっくり深まっていく宿”として特別な体験をくれます。洞窟風の自家源泉に身をゆだねる時間は、旅の目的が静かに整っていくような心地よさがあります。ふと力が抜けていく瞬間に出会えるので、日常を抱えたまま訪れても大丈夫です。肌に寄り添う湯と丁寧な料理が揃うこの宿は、体を休めたい人の味方です。次の旅の候補にそっと加えておくと、きっと心が喜びます。

◆薬師の湯◆温泉本通りのほぼ中央に位置しており、「飲泉」・「足湯」が楽しめます。
三朝のやわらかな湯の記憶を、ふと思い出したときに戻ってこられるよう、いつでも見返せるようにそっと残しておくと安心です。


